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原料

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くすみケアには「シャクヤク」を

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」――そんなことわざを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。それぞれの花の美しさが、理想的な女性のたたずまいを表す言葉として使われていますが、これらの花々は単に見た目が美しいだけではありません。実は、生薬としても古くから注目されてきました。

今回は、そんな花のひとつ「シャクヤク(芍薬)」を使った、くすみケアに効果的な原料をご紹介します。
先日開催された「CITE JAPAN」にて、ある原料メーカー様が紹介されていたこの原料。詳しくお話を伺ってみると、非常に魅力的な特長を持っていました。

「くすみ」に注目する人が増えています

皆さまは、「くすみケア」を意識されたことはありますか?
あるメーカーの調査によると、くすみへの関心は性別を問わず高く、特に女性では30~50代、男性では若年層で多くの方がくすみを実感しているそうです。

くすみの原因は表皮レベルだけでも主に3種類に分類されます:

  • 黄ぐすみ:肌の糖化(AGEs:終末糖化産物)
  • 茶ぐすみ:メラニンの沈着
  • グレーぐすみ:ターンオーバーの乱れ

これらのくすみは、複数のタイプが重なり合い、さらにその濃淡によって複雑に表れます。

くすみの連鎖を断ち切る

今回ご紹介するシャクヤク由来の原料は、黄ぐすみの原因とされる「AGEs」の生成を抑制する働きがあります。それにより、AGEsを起点とした茶ぐすみやグレーぐすみにも効果を発揮し、くすみ全体のケアにアプローチすることが可能です。

AGEsとは、糖とタンパク質が結びついてできる老廃物で、血糖値が高い人や加齢によって増加します。AGEs自体が黄色味を帯びており、それが肌の黄ぐすみの原因となっています。

近年では、糖化や血糖値といったワードへの認知も若年層の間で高まっており、早い段階からスキンケアに取り入れる方も増えているようです。

AGEsは黄ぐすみの直接的な要因ですが、それが肌の受容体と結びつくことで、茶ぐすみやグレーぐすみを引き起こすこともわかってきています。つまり、AGEsを抑制することが、くすみ全体をケアする鍵となるのです。

この原料で、幅広い世代にアプローチ

以下のような商品にご活用いただけます:

  • エイジングケア製品
  • 血糖値が気になる働き盛りの世代
  • くすみケアへの意識が高い若年層

フェイシャルケアはもちろん、ボディケア製品への配合も可能です。世代や性別を問わず、多くの方にアプローチできるポテンシャルを持っています。

「もっと詳しく原料について知りたい」
「この原料を使って化粧品を開発したい!」

そう思っていただけましたら、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。

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