化粧品の保存期限は、目安として製造後3年、開封後1年~2年程度といわれています。
開封後はともかく、開封前であっても日が経つほど劣化し、変質、変色、異臭、効果の低下などがみられるようになります。
化粧品が劣化してしまう前に、消費者様のお手元にお届けし使用していただくことが重要なのですが、不良在庫となってしまうとせっかく製造した化粧品がいたずらに劣化していってしまうということになってしまいます。
せっかく愛情をかけて企画して製造する化粧品が不良在庫とならないよう、弊社がご提案できる対策についてご紹介します。
不良在庫とは、将来的に販売できる目途が立たず自社の損失になる可能性がある在庫のことを指します。
需要以上に商品を生産してしまったり、過剰発注が原因で売れ残ったりすることで発生します。
また、トレンドを過ぎた商品や賞味期限切れの商品、初期不良が見られる商品も不良在庫に含まれます。
◇◇不良在庫を持たないための対策◇◇
対策1:適切なロットで製造
製造ロットが大きすぎると不良在庫になりますが、少なすぎてはすぐに欠品してしまいます。このため、お客様の販売力を踏まえて適切なロットサイズで製造することが大切です。
弊社は小ロット~大ロットまで様々なニーズに対応いたします。
弊社の特許取得商品の炭酸ジェルパックですと、最小ロット1,000包~ご対応が可能です。
テストマーケティングにも使いやすいロットサイズです。
対策2:適切な商品設計の提案
お客様の案件ごとに適切な原料や剤型を選定し、無駄な予算がかからないよう段取りいたします。数多くのOEM化粧品の実績がございますため、培った知識と経験をもとに企画・価格・ロットサイズの提案をいたします。
対策3:製造スケジュールの提案
化粧品資材(容器・化粧箱等)は一度に作らざるを得ないことがあります。その資材数に合わせて一気に製造してしまいますと、不良在庫が発生する原因になることがあります。お客様の販売力やトレンドに合わせて、適切なスケジュールで製造することが大切です。
例えば、弊社炭酸ジェルパックをOEMで製造する場合、アルミフィルムの最小ロットは約50,000包であり、販売力に自信がないお客様は尻込みしてしまうロットサイズとなってしまいます。
しかし、この50,000包を3回に分けて約17,000包ずつ充填することで、販売力に自信がなくとも不良在庫にならないような製造スケジュールを組むことも可能です。
このように、お客様に合わせた製造スケジュールを提案できるのも弊社の強みです。
株式会社美源堂では、お客様にとって最適で無理のない商品設計のお手伝いをいたします!
どんなコンセプトの製品でも遠慮なくご相談ください。