スキンケア用品の製造を検討する際に重要なのは、「どのような特徴を持たせるか」です。日本国内には、流行している韓国コスメを含め無数の化粧品が存在します。その中で売れる商品を作るには、やはり差別化が欠かせません。
どのターゲット層に向け、どの価格帯で、どの販売経路を選択するのかを明確にすることで、スキンケアアイテムの特徴をどのように設定するかの方向性が見えてきます。
化粧品の特徴を決める「処方」
化粧品は、配合成分やその割合によって使用感や剤形、効果が変わります。肌タイプや必要なケアを理解したうえで、どのような処方で化粧品を製造するのか。美源堂では、どのような対応が可能なのかをご紹介します。

■ 脂性肌(オイリー肌)
水分・脂質ともに多い状態。潤いはあるものの、皮脂が過剰に分泌されるため、ベタつきが気になります。
特に思春期から20代前半に多く、毛穴の詰まりや開き、ニキビなど、皮脂の過剰分泌による肌トラブルが起こりやすい傾向があります。
■ 乾燥肌(ドライ肌)
水分・皮脂の両方が少ない状態。皮脂の分泌が少なく、水分も不足しているため、肌がカサつきやすく、荒れやすい特徴があります。
皮脂腺が小さいため毛穴は目立ちにくいものの、乾燥によるバリア機能の低下には注意が必要です。加齢とともに、乾燥を感じやすくなります。
■ 混合肌
脂質が多い一方で、水分が不足している状態。Tゾーンは脂っぽいのに、頬や口元がカサつくことが特徴です。
水分と脂質のバランスが崩れているため、バリア機能が低下しやすく、スキンケアが難しい肌タイプです。
■ 普通肌(ノーマル肌)
皮脂が少なめで水分が多い、最もバランスの取れた肌状態。しっとりとした感触で、乾燥やニキビなどの肌トラブルが起こりにくい傾向があります。
バリア機能がしっかりと働いているため、外部刺激の影響を受けにくく、新しい化粧品や美容機器を試しやすい肌タイプです。
敏感肌とは?
「敏感肌」という言葉は、主に以下の2つのタイプを指します。
- 生まれつき肌が敏感で、特定の化粧品成分や環境刺激に反応しやすいタイプ。
- 通常は問題なく化粧品を使用できるが、肌のバランスが乱れたときに突然刺激を感じる「自称敏感肌」。
肌荒れをしている時期は、過度なスキンケアを避け、なるべく低刺激で肌を整える化粧品を使用することが大切です。

美源堂の実績
弊社では、化粧水・保湿クリーム・美容液など、多様なスキンケア製品を製造しています。
例えば、
✅ 肌のターンオーバーに着目した化粧品
✅ 普通肌・敏感肌向けに、その日の肌状態に合わせて使い分けられる保湿クリーム
✅ 毛穴やニキビにアプローチする「次世代レチノイド」配合の美容液
といったお客様のニーズに応じた処方開発を行っています。
また、美容液では以下のような多様な充填方法にも対応可能です。
✔ 2剤型のフリーズドライ
✔ オイルカプセル
✔ 持ち運びに便利なサッシェタイプ
OEMをご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。