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輸送箱の目的と重要性

中段ボールと外段ボールについて

■輸送箱の役割

①輸送時の衝撃・振動から製品を守る

化粧品はガラス容器や繊細なプラスチックが多く、段ボールはクッションの役目を果たします。

②外部環境からの保護

湿気・ホコリ・光を遮断し、品質保持に繋げます。

③保管・在庫管理の効率化

段ボールに製品名やロット番号を印字することで倉庫での仕分けや在庫管理がスムーズになります。

④積み上げやすさ

企画サイズで設計されている為、パレット積みや輸送効率を高めます。

■中段ボールと外段ボールの違い

中段ボール:製品を少数でまとめて入れる箱。小ロットでの出荷や店舗単位の配送に便利

外段ボール:中段ボールをさらにまとめる輸送用の大箱。メーカーから卸・倉庫に送るときに使用。

■美源堂ができること

弊社では、中段ボール・外段ボールを、商品に合わせて適正なサイズ・入数で作成することが可能です。
ご希望のサイズが決定しましたら、「ダミー箱」と呼ばれる仮の輸送箱を作成し、中箱や製品サンプルを梱包して輸送テストを行います。

この輸送テストでは、実際の物流過程で想定される 揺れ・衝撃・落下・圧縮 など、トラック輸送におけるリスクに対して十分な耐性があるかを確認いたします。

また、段ボールへの 商品名・ロット番号・バーコードの印刷 も可能です。印刷をご希望の場合は版下の作成が必要となるため、無地段ボールをご用意する場合よりリードタイムを要します。お早めにご相談いただければ、余裕を持ってテストを進めることができます。

印刷を行わない場合でも、カートンラベルでの対応 が可能です。商品名・ロット番号・入数などの情報を外装箱の長面または短面に貼付する形で対応いたします。

■バーコードについて

化粧品で使用されるバーコードは、一般的に「一次元シンボル(JANシンボル)」と呼ばれ、黒と白の縞模様によって表現されるものです。

バーコードを作成するためには、国際的な流通システムの標準化を行う機関である「GS1」に加盟する必要があります。
JANシンボルの下に記載されている13桁の数字は、≪事業者コード+商品アイテムコード+チェックデジット≫という3つのコードで構成されています。GS1に登録する際には、企業情報の入力が求められ、バーコード作成時には、企業ごとに貸与される事業者コードや、各企業が独自に設定する商品コードを使用します。そのため、バーコードの発行はお客様ご自身で行っていただくこととなります。

また、中段ボールや外段ボールに表示するバーコードは、前述のJANシンボルとはやや異なり、「ITFシンボル(集合包装用コード)」が用いられます。これは、同一商品を複数個まとめて包装した段ボール、ケース、パレットなどの集合包装を識別するために設定される14桁の商品識別コードです。

弊社では輸送箱以外に、資材関連は手配可能となっております。

ワンストップで提案・製造が可能となっておりますので、お気軽にご相談ください。

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