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新規参入者必見!化粧品OEM開発・製造から納品まで、どのくらいの時間が必要?

化粧品業界に新規参入を考えている事業者の皆様へ、化粧品OEM開発・製造から納品までのスケジュールと、その期間を短縮するヒントをご紹介します。オリジナル化粧品の企画から市場に出るまで、一体どれくらいの時間がかかるのでしょうか?

化粧品OEMの開発・製造にかかる時間

基本スケジュール

  1. 化粧品メーカーのリサーチ・選定
  2. 化粧品メーカーとの打ち合わせ
  3. 処方(成分のレシピ)の決定
  4. 製造ロット決定
  5. 容器、化粧箱の決定
  6. 見積の決定
  7. 契約、発注(薬事申請手続き含む)
  8. 製造開始
  9. 納品

スケジュールの目安

  • 打ち合わせ開始から見積決定まで: 約3カ月
  • 見積決定から納品まで: 追加3カ月

合計で、約6カ月のリードタイムを見込む必要があります。これはあくまでも目安であり、プロジェクトによって前後することがあります。

スケジュール短縮のコツ

既存処方の利用

OEMメーカーが保有する既存の処方(バルク)を利用することで、開発期間を大幅に短縮できます。カスタマイズすることも可能ですが、ゼロからの開発に比べて時間とコストを節約できます。

得意分野のメーカー選定

化粧品メーカーにはそれぞれ得意分野があります。その製品ジャンルに強いメーカーを選ぶことで、提案のバリエーションも豊富になり、理想の商品イメージを早く形にできます。

早期のメーカー選定と連携

プロジェクトの早期からメーカーを選定し、連携を取ることが重要です。メーカーのリソースやスケジュールに合わせて計画を立てることで、無駄な時間を省くことができます。

明確な要望と迅速な意思決定

化粧品の開発・製造プロセスは複雑です。明確な要望と迅速な意思決定が、スムーズな進行とスケジュールの短縮に直結します。

まとめ

化粧品OEM開発・製造のスケジュールは、理想と現実の間でバランスを取る必要があります。短期間での開発・製造は魅力的ですが、品質や市場への影響も考慮し、計画的に進めることが成功の鍵です。既存の処方や得意分野のメーカー選定、明確な要望の提示など、スケジュール短縮のためのアプローチを活用しましょう。新規参入者でも、適切な準備と戦略で、化粧品市場での成功が期待できます。